
乾燥 | + | 紫外線 | + | 血行不良 |
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肌の回復力の低下 | ||||
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!! 急激なシワ・たるみの発生 !! |
お肌の弾力を高めるスキンケアの基本はマッサージです。
血行を良くすることにより、真皮の弾力や水分を保つ成分の代謝・合成が高まりお肌を生き生きと保つことができます。
口元、ほお、目の周りにやさしく円を描くようにマッサージ
レチノール | レチノールとはビタミンAのことで、レチノイン酸にとてもよく似た成分です。 近年その効力が広く知られるようになり、市販の化粧品類に含まれる事も多く、なじみのある名前となりました。 塗布すると一部がレチノイン酸に変化する事で効力を発揮しますが、直接のレチノイン酸塗布と比較すると、効果は数十分の一です。 |
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カイネレース | 植物ホルモンとして知られるカイネレースは、レチノイン酸に比べ効果がよりマイルドなクリームです。 肌が赤くなるなど、レチノイン酸にある副作用が出にくい利点もあります。 |
レチノイン酸 | レチノイン酸はビタミンAの代謝産物の一種で細胞の増殖を促進します。 集計データでは使用開始から半年後の改善率が浅いシワで64%、深いシワで37%と報告されています。 ●レチノイン酸の効果● |
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ボトックス治療もコラーゲン・ヒアルロン酸注入と同じように極細の針から注射する治療法ですが、その治療原理や注意点などはこれらとは全く違い、向き不向きなシワのタイプも違います。
「ボトックス」とは特定の薬剤の商品名から生まれたボツリヌス製剤の総称で、ボツリヌス毒素が筋肉の収縮を抑制させる特色を利用し、様々な治療効果を得る事ができます。
●シワにどうやって効くの?
顔の表情を作るための筋肉が過剰に働くことはシワの大きな原因になります。
ボトックスは神経と筋肉を繋ぐ部分に働きかけ、シワを作ってしまう筋肉の収縮を抑えます。
そのため筋肉の強い緊張が繰り返されて出来る深い表情ジワを目立たなくするとともに新しくシワが出来てしまうのを抑える効果も得ることができます。
●毒素なんて聞くと怖いけど・・・
ボツリヌスは食中毒を起こす菌として名を知られているために悪いイメージを持たれてしまいますが、1970年代から既に痙攣や偏頭痛など、筋肉の過剰な収縮による疾患の治療に使われています。
美容への応用も安全が確認されており、多くの国で治療薬としての認可を受け使用されています。
一度の治療に使用される分量も摂取すると中毒を起こすと言われる量の数千分の1であり、しかもごく局所的にしか使用しないため、治療が元で中毒を起こす危険性はありません。
●コラーゲン・ヒアルロン酸注入とどう違うの?
コラーゲンやヒアルロン酸は元々肌を作る物質なので、失われた分を補充してシワを改善できます。
しかし筋肉の力で引っ張られて出来た深い凸凹のシワは、力を弱めないとすぐに繰り返されます。
そのためボトックス治療は眉間・額・目尻のくっきりとしたシワを消すことに向いており、逆にヒアルロン酸などはそういったタイプのシワに施術してもあまり効果が持続しません。
治療法として優劣があるわけではなく、シワの深さや部位により最適な方法は違うという事です。
●ボトックスの長所とリスク
施術からほんの数日で深いシワにも劇的な効果を得られます。
しかし優れた効果と安全性が確立しても、副作用が皆無ではなく施術の受け方に制約もあります。
局所的に使用しても薬剤はある程度周辺の組織にも広がるため希望しない部位に効果が及ぶ事もあり、一時的に眉の形が非対称になるなどの危険性も、確率は非常に低いものの残ります。
これは技術者の熟練に負うところが大きく、次第に回復するのでむやみに心配する必要はありません。
また、短期間に注入を繰り返すと体内にボツリヌス菌への抗体が出来て効果を得られなくなります。
治療のプランを念入りに立て、経験の多い医師を選ぶ事でこれらのリスクはほぼ回避できます。
両眼尻 | 21,000円 |
おでこ | 21,000円 |
口角囲部(ほうれい線) | 21,000円 |
小顔術(両側顎線) | 52,500円 |
腋下の発汗止め | 52,500円 |
シワ・たるみは放置すると年齢と共に増加・進行してしまいます。医師による治療と平行してマッサージや保湿などのデイリーケアも心がけるようにして下さい。
【軟膏による治療】
【ボトックスによる治療】
【軟膏による治療】
・ | 軟膏による治療開始後は翌週、その後は隔週で医師の診察を受けてください。 |
・ | 軟膏を使い始めるとかゆみ・乾燥・皮がむける・赤くなるなどの症状が現れる場合があります。 徐々に落ち着いてくるものですが、ひどい場合はすぐに医師の診察を受けて下さい。 |
【ボトックスによる治療】
・ | 薬剤が周辺組織に広がる可能性があるので施術部位は揉まないようご注意下さい。 |
・ | 施術直後から化粧品類を使うことが出来ます。 |
・ | 圧迫感や内出血が出ることがありますが、次第に解消されます。 |
【軟膏による治療】
【ボトックスによる治療】
ボトックス治療を繰り返す場合は最短でも3ヶ月以上間を空ける必要があります。それより早く施術を繰り返した場合体にボツリヌス菌への耐性がついてしまい、それ以降施術で効果をほとんど得られなくなる事があります。
注入治療はその場で効果を確かめられる有効な治療法ですが、恒久的なものでは無く、また局所的に効果を発揮するものなので、医師とよくご相談の上で軟膏治療などと平行した施術もご検討下さい。
・ | 妊娠している方、または授乳中の方 |
・ | 治療期間中に妊娠の予定がある方 |
・ | 重度のアレルギーをお持ちの方 |
・ | ボツリヌス菌による食中毒の経験がある方(ボトックス治療) |
・ | その他、施術前の診察で既往症・服用している薬・皮膚の状態などで不適合と診断を受けた方 |